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「ご近所訪問シリーズ」第3弾    
スロッター加工専門の田中鉄工さん、こんにちは
スロッター加工
ご近所訪問シリーズ、今回は近所ではないがスロッター加工専門にされておられる田中鉄工所さんを訪問しました
スロッターは上下に往復する刃物で溝を切ったり、平歯車の歯を切ったりする機械です
田中氏とスロッター
拡大写真 滝澤鉄工製スロッター
スロッター加工専門にされておられる
田中さんは御年73才ながら現役で、
この大きなスロッターを使われている。
健康の秘訣は、やはりお仕事にある
ようだ。工場の走行クレーンを吊り輪
代わりに逆上がりまで披露されてしま
った、何とも驚くべき体力である
縦に長い棒が上下する。ちょうど刃物
の付いた所が隠れているが、先端に
バイト(刃物)をつける。なんとこの機
械はストローク900ミリくらいある。
滝澤鉄工所製(現在ではスロッターは
作っていない)で昭和7年頃の機械
である。
こちらも滝澤鉄工所製(大阪時代のも、
現在は岡山のみ)ストロークは600ミリ
くらいだったと思う。
これほど大きなスロッターを保有されて
いる所も少ない。貴重な存在である
   
大型スロッター 滝澤製 スロッター
テーブルの上に乗っているのは治具
でこの中に品物を入れて加工する
ちょうど、パイプ状の品物の内径部分
に溝を切る仕事の準備をされていると
ころだった。
ちょうど品物が降りたところで、写真を
取りに来るならもっと良い時に来いと、
怒られてしまった。でも、忙しいときに
お邪魔すると、もっと怒られる。
機械を使うときは真剣勝負なのだ!
回転テーブルはオリジナルの物ではなく、改造されて
いて、仕事がしやすいようにたくさんの歯車が掛けられ
ている。近年のNC工作機とは無縁のメカニカルな構造
の機械はそれなりに魅力を感じるのは私だけだろうか?
この機械も年代物の機械だがなんら古びた所はない
 
歯車3メートルくらい
田中氏に写真を1枚提供していただきましたので転載いたします。
これは、以前保有されていた機械と歯切りの加工風景です。
歯の大きさはモジュール16で126T、110Lで2枚重ねて加工中の写真です。
(写真の裏には1967年8月、仕上げ作業中と書かれてある。写真は古いが
現在も基本的に、このような大きな加工を時々されている。現在の機械はこれ
よりも、ストロークも大きいので、加工品もこれより大きいものが可能だ)
大きさからして建設機械の旋回用インターナルギアではないかと思われるが、
定かではない(聞くのを忘れた)
田中氏の所在地等の情報は公開許可を得てないので、現段階では書けないが、
業界関係者なら書く必要もないくらい有名ですね。 

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