プログラム関数電卓編

これは工場で使っている電卓です。
CADを使うことも多くなったが、作業現場で使うのはやはり電卓が機動性に優れている。
工場で使うには四則演算だけの電卓だけでは仕事になりません。最低でも平方根(ルート)の付いたもの、出来ればサイン、コサイン、タンジェントの出る関数電卓がよろしい。
上の写真はプログラム関数電卓と言って、前もって数式を記憶出来、変数だけを入力すれば答えが出て、繰り返し同じ数式が使えるので非常に便利な品物です。
写真左の物はカシオ製のFX−502Pという機種で、1979年5月に購入して以来現在でも使い続けている物で、計算すると、いや!計算しなくても25年使っていることになる。
20年前、その当時ヒューレットパッカード製のプログラム電卓が、70ステップくらいのもので子供の弁当箱ぐらいの大きさをしていた。その値段はなんと7万円位していたと記憶する。だがカシオ製は、256ステップで超小型、値段も3分の1であった。店頭でヒューレットパッカート製とカシオ製が並んで販売されていたので、これを見たらカシオを買うしかなかった。
あまりにも便利なので、それ以来買う電卓と言えば、1000円を切る電卓か、もしくはこのプログラム関数電卓のシリーズである。以後FX−602P(写真中央)、FX−603P(写真右)と購入することになる。さすがに20年も使うと初代FX−502Pのキータッチは悪くなり、液晶が見えにくくなり、筐体もガタが来ている。金属の加工屋なので、10年程前に裏蓋を超超ジュラルミンの板を削りだし、落としたくらいでは壊れないように、堅牢に改造加工したが、その分オリジナルより少しばかり重たくなってしまった。(写真左の電卓の裏が少しだけ大きいのが分かる)最新型の603Pのプログラム容量は6144ステップとなり、プログラム数も20本入るようになった、勿論記憶メモリー数も増えている。
私のお気に入りは602Pである。外観はよく見ないと502Pと見分けが付かないが、プログラム数が512ステップとなり、アルファベット文字表示が出来るようになり使い易いからだ。初代502Pと変わらぬ大きさで、胸ポケットにいれてもさほどかさばらない。603Pになってプログラム容量も増えたが大きさも厚さも増えたため、ポケットに入れるにはためらってしまう。こいつは事務所で使うしかない。だが、事務所ならCADを使ってしまうので、最近では出番が少なくなった。
FX−502P、FX−602Pとも既に製造販売は終えており、現在購入出来るのはFX−603Pのみである(右端黒いボディ)。当時の値段はそれぞれ24800円、29500円、19800円で大きさの点を除けば、やはり最新型がパフォーマンスに優れている。
FX−603Pも近い将来生産中止になるかも知れないので、これを見て欲しいと思ったら今すぐ買いに走ることをお奨めする。
それぞれの電卓について詳しいホームページがありますので興味のあるかたはそちらをご覧下さい
FX−602P に詳しいHP 「FX-602P Page」
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